出典:http://matome.naver.jp/odai/2141834847661876601
ポリプロピレンの板にガムテープと紙をはって、箱の形にします。
レジンを流し込むときに流れないようするためです。
後で原型をはがしやすいように、シリコンスプレーを吹きかけておきます。
レジンを量り、A液とB液をよく混ぜて、泡が立たないように静かに流し込みます。
レジンは硬化すると少し収縮します。
ポリプロピレンの部分をはがします。
この時、原型がレジン側についていることが多いそうです。
隅のほうにカッターを入れて、原型を少し浮かせます。
ビニールマットの部分に斜めにカッターを刺して、持ち上げるようにするとレジンに傷が付きにくいです。
横に引っ張るのではなく、上に持ち上げるように剥がします。
小さい溝に入った部分を丁寧に取り除いたら、型の完成です。
レジンで型を取るほかに、
・おゆまる
・グルーガン
などがあります。
作り方(実物作成編)
シリコンを必要な分だけ取り出します。
適当な紙にガムテープを貼ったものをパレット代わりにしています。
硬化剤を入れて混ぜます。気泡ができても気にせずしっかりと混ぜます。
色は
・スタンプ補充用の油性インク
・油性ペン
・ゲルインクのボールペン
・プリンター用インク
で着色できます。
シリコンをストローで作った絞り出し袋に入れます。
この時、ストローの先端はこぼれないようにセロハンテープでとめておきます。
ストローにシリコンをつめたら、反対側もセロテープで閉じます。
シリコンを型にたらします。
細く糸が引くようにたらすと気泡が抜けやすいです。
なるべく高い位置からたらすといいのですが、
あまり高い位置からたらすと狙った箇所にうまいこと入らずにはみ出してしまいます。
ある程度たらして、
しばらく置いておくと平らに流れていきます。
目などの細かい部分は、竹串を使ってシリコンを流し込みました。
細かい部分を先にやって、広い部分を後でやってもいいです。
シリコンを流し込む順番はお好みで。
硬化したら、ベースとなる色をつけたシリコンを流し込みます。
複雑な形でもないので、普通に割り箸でたらしています。
シリコンは硬化すると収縮するので少しへっこんだ感じになりますが、少しなので気になるほどではないと思います。
型から外し、ゴム板等に貼ったりして完成です。
素材別 完成品
乾燥後は柔らかく、テカテカしてます。
爪などを押し付けると形がつきます。でも時間が経つとそんなに目立たなくなりました。
ボンドなのでプラっぽい型ならシリコンスプレーをかけなくても普通にはがれると思います。
ボンドは乾くと半透明になるので、絵の具で色を作ってからボンドと混ぜると色合いが失敗しにくいです。
ボンドだけで作ったものよりも、少し硬めでマットな質感になった気がします。
粘土を埋めるのはかなり面倒くさかったです。
空気が入ってしまい、表面が汚くなってしまいました。
空気が入らないように埋めていくのは難しいですが、粘土をゆるめにして埋めていくと、なんとかなりそうな気もします。
合成のりの部分は膜がかなり薄く、ほとんどが紙粘土なのでスポンジみたいに弾力があります。
でもあまり雑に扱うと千切れる気もします。
着色には100均のスタンプ補充用の油性インクを混ぜてみました。
ストローで作った絞り出し器に入れて型に注入したのですが、
空気が入らないように注入するのは少しコツがいります。何回かやってみるとうまく出来るようになると思います。
グミーキャストという製品を使ってみました。
ハードタイプとソフトタイプがありますが、今回はソフトタイプを使いました。
キャストは半透明の液体だったので、後から流し込んだ黒色の部分が透けてしまいました。
淡い色で作る場合は、白色のインクも混ぜて不透明にした方が良さそうです。
原型はデスクマット、型取りはレジン、実物作成はシリコンで作ったものが、一番それっぽく出来るそうです。
おまけーラバスト風テンプレ参考リンク
まとめ
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